サクラフィフティーンこと、女子ラグビー日本代表は８月９日（日本時間では８月10日）女子ラグビーワールドカップ2017・アイルランド大会でフランス代表（世界ランク４位）と対戦した。

緊張で硬さが見えたジャパンはキックオフボールの処理から相手にボールを奪われいきなりトライを許してしまう。前半25分にNO8マティトンガのトライを返す。しかし前半途中でマティトンガがケガで途中交替となってしまう。

後半、セットプレー特にモールとスクラムでフランスに押し込まれ、トライを立て続けに奪われてしまう。さらに、68分、それまで出足鋭いタックルをみせていたCTB冨田真紀子がレッドカードで退場。残り10分弱を14人で戦わなければならない状況に追い込まれてしまう。

それでも試合終了間際の78分、CTB長田いろはの突破からゴールライン前でしつこくFWで攻め続け、最後はSH野田夢乃がゴール中央にトライを決めるもそこまで。

格上のフランスに12トライを奪われるも、アタックの核であるマティトンガを欠いた時間帯でもトライを決めれたことと、スタッツ上、後半残り10分のボールポゼッションは70％とフランスを圧倒していたことが次戦アイルランドとの戦いに明るい材料となった。

RESULTS